ザ・就活!

自身の経験を元に、就活生を応援したいと思ってます。

ザ・就活! 他にお伝えしておきたいこと。”適性検査というプロセスは合否に重要??”

f:id:TikaTika:20190710161426j:plain

 

◆適性検査について

 

・学力を図る側面

文系、理系の皆さんがいらっしゃると思いますが、当然ですが、学力はあった方が

有利です。文系の皆さんは理科系が苦手。理系の皆さんは文科系が苦手かもしてません。根本の得手不得手は克服するのはなかなかできませんが、適性検査における学力テストはある程度パターン化した問題がでますので、参考書、問題集を1種類でも目を通し、理解するだけでかなりスコアはUPします。面倒かもしれませんが、成功のため大切ですので是非取り組んでください。

 

・入社(就業)適性を図る側面

これ、かなり重要です。企業側は社員採用についてその人が期待通りに働いてくれるか?ということにかなり神経を使いますし、貢献できない社員をかかえるリスクをできるだけ避けたいと思っています。その意味で、企業はこの適性検査を実はかなり重要視しています。その検査手法は、多くの人間サンプルをモニタリングすることなどによりかなりの精度でその人の性格、傾向がわかるようになっており、検査の値が平均的人間との比較で少しでも異常値がでてしまった場合、成績、面接の評価がいくら良くても不合格になってしまうことがあります。しかも企業側はある数値が異常値だったので不合格です。とは言ってくれません。ですから、ある学生はいつも面接では好印象であっても不合格が続いてしまうのです。

 

検査は、人間力、コミュニケーション力、責任感、積極性、協調性、指導性、持久性、行動力、向上心、転換力、ストレス耐性などを図り、そして検査種類によっては、不祥事傾向(暴力、知能犯、情報漏えい、お金への執着、異常性愛)などの傾向も数値として検出してしまうものもあります。特にストレスに弱い、ということになる鬱などによる就業不能状態になる可能性もあるため要注意です。ではどうするか?人の根本は変えられないと思いますが、友達と一緒に模擬問題や実際の試験をやってみる。答えた回答について家族に聞いてみる。ということによって、ひょっとしたら自分が他人と違う傾向があることがわかるかもしれません。あとは実際に回答するときに、極端な回答(すごくそう思う。かなりそう思う。など)はできるだけ避けるようにするのも対策になるかもしれません。