ザ・就活!

自身の経験を元に、就活生を応援したいと思ってます。

ザ・就活! 30年近く就活生の採用面接を見てきた広告会社社員がこれから就職活動をする大学生の皆さんにお伝えしたいこと。

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はじめに。



就職活動は、ESや非常に短い時間の面接で合否が決まってしまいます。

“そんな短い時間で、自分のことがわかるのか?”と思う学生がいるかもしれません。

しかし、残念ながらそれが日本の就職ルールなので仕方ありません。
私も、30年以上採用面接をしてきましたが、その経験から言いますと、
実は、その時間でも充分合否の判断はできてしまいます。
大雑把に言うと、約8割の学生はほぼ同じことを言い、印象が低く差別化できません。
この8割の人のほとんどがマニュアル的な就職ノウハウだけを学んだだけの人です。
残りの1割は、勉強不足、面接態度に問題があるなどで不合格になる人、そして残り1割くらいの学生が面接において強い印象を与え、面接官のほとんどが合格を出す人です。
ですから、企業のほとんどはその1割の人と、8割の人のうち少しでも多く印象を強く
与えることができた一部の学生を内定とするのです。
では、どうやってその8割から抜け出すのか?

繰り返しますが,就活マニュアル的な資料や知識は、合格するためには実はほとんど役に立ちません。必要最低限のマナーくらいの知識にかならず、むしろ没個性化につながります。じゃー、どんな学生が抜け出すことができるの?ということになりますがが、それは、一言でいえば、“合格のためにちゃんと努力した人”ということになります。
これは、学業で合否を判断する大学受験と実は同じです。
地道な努力が、合格を勝ち取るのです。
あと就活で大切なのは自身の個性化。これができれば必ずいい結果がだせるはずです。

では、どうやって努力し、個性化するのか?ということに関して、
ステップ別にご紹介したいと思います。

 

☆どこでも合格する人について

実際は受験者の1割にも満たない人たちですが、

彼らの共通点は、ひじょうに頭のいい人(勿論成績もいい)、

1つ以上誰にでも自慢できるような素晴らしい実績がある人、

そして、人間的に素晴らしい人(幼少期からの生い立ちに

関係してくる)ということです。これは就職活動の時だけで

マネをすることはできませんので、正直彼らの存在を

気にする必要はありません。